土地オーナー様の声
一括借り上げのコインパーキングにして管理の煩わしさなく、安定収益を確保
月極駐車場から一括借り上げのコインパーキングへの転用で収入をアップさせた、佐藤さんの成功事例をご紹介。
利用者の視点に立って土地ニーズを見直した
佐藤慶二さんは、東京都府中市の小金井街道と旧甲州街道が交差する角地で、長年、金物雑貨店を営まれていました。しかし60歳を機に商いをたたまれ、店舗併設の4階建てマンションと駐車場を造って賃貸経営を始められました。

オーナーの佐藤さんご夫妻
佐藤さんは当初、駐車場を月極契約で貸していましたが、都市部で自動車の所有台数が減少しつつある時代の流れを見ると、「月極は今後、空きや解約が増え、厳しくなる。一方で、2006年6月の道交法改正にともなって、コインパーキングの需要は増加する。」と見込まれました。
「私自身、車ででかけたとき、よくコインパーキングを利用していました。それで、この立地ならけっこう需要があるのではと思い、三井のリパークに相談してみたのです。」
佐藤さんは、まず、自らが利用者の視点に立って土地のニーズを見直されました。「一括借上げでの賃料を見積もりしたところ、予想通り多くの利用者が見込め、月極よりも収益がアップするとわかって迷わず踏み切った。」と佐藤さんは言います。
駐めやすさが実感できる駐車場づくりを第一に
さまざまなパーキング事業会社がある中で佐藤さんが三井のリパークを選んだ理由は、「駐めやすさは、クオリティ。」をテーマに独自のレイアウト基準を設定し、駐めやすさが実感できる駐車場づくりを進めていたから。
「利用者の立場になれば、出し入れしやすく、安心して駐められるのが一番うれしいはず。目先の利益に走ってギリギリの駐車スペースで台数を増やすより、多少ゆとりを持って造った方が親切ですし、長い目で見て、こうした駐車場の方が経営的に安定すると思いました。」
佐藤さんはここでも利用者の視点に立って、設計まで見極めたうえで三井のリパークを選ばれています。その甲斐あって近隣にコインパーキングが林立する今も、いつも決まって利用してくれるリピーターが多く、ほぼ満車の状態が続いています。
また、「マーケティングに長けた運営会社を選ぶことも大切だ」と佐藤さんは言います。
「一括借り上げとはいえ、やはり市場がどんな動向なのかは常に気にしています。だから、マーケット環境に変化があったときには、三井のリパークからしっかりとしたマーケティングデータに基づいて説明がなされることに満足しています。」

駐車スペースにゆとりがあるから駐めやすく、乗り降りも快適だと利用者に好評。
こまめな清掃で美観を保つことも大切
佐藤さんは三井のリパークの美観への気配りや近隣への配慮にも満足されています。
「週2回、三井のリパークのスタッフが訪れて清掃してくれるので、いつ見ても駐車場内がきれいに保たれていて気持ち良いです。」
「駐車場にゴミを入れた袋を投棄していく人がいて困っていたので、担当者に言ってゴミ箱を設置してもらいました。駐車場が汚いと利用者も不快ですし、ご近所の迷惑にもなりますから、こうした対応は必要ですね。」
「このようなきめ細かなメンテナンスも成功のポイントだろう。」と佐藤さんは言います。さらに事故やトラブル、クレームなどに365日24時間対応する体制を整えていることも評価いただいています。
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週2回、三井のリパークが訪れて清掃。 ゴミ箱も設置されているので、駐車場内はいつも美しい。 |
初期投資の負担も少ない、空きや滞納の心配もない、毎月安定した収入が得られるとあって、一括借り上げの時間貸駐車場による土地活用に踏み切ったことに「100%満足」と明言する佐藤さん。信頼できる運営会社を選んだことが成功につながったと確信されています。
「先祖から受け継いだ大切な土地を預けるわけですから、ブランド的にも信用できる会社でないと不安でした。いざ解約して土地を返還してほしいと思ったとき、トラブルになるのは困りますから。息子が相続したあと、賃貸マンションも含めて土地全体を、いつどんな形で活用することになるかわかりませんからね。」
佐藤さんは当初2年契約、その後は1年毎の更新にされています。解約したいときは2ヵ月前までに知らせればよく、契約形態は“一時使用賃貸借”で、借地権・営業権などは発生しないから安心です。
「その後、賃貸マンションのテナントが専用駐車場を必要とすることになり、2台分のスペースを返してもらいました。こうした要望にフレキシブルに応えてもらえたのも、コインパーキングという変化に対応しやすい形態だからこそでしょうね。」
所在地:東京都府中市 / 敷地面積:約400㎡ / 用途:時間貸駐車場
台数:14台 / 運営開始:2007年5月