JPBパーキンググランプリ金賞受賞!
第2回JPBパーキンググランプリで、三井不動産リアルティ株式会社の環境配慮型駐車場「三井のリパーク日本橋本町2丁目」が金賞を受賞しました。
ソーラーパネルとLED 照明の相互効果で低炭素社会化に貢献
ハイブリッドソーラーシステム
「三井のリパーク日本橋本町2丁目」駐車場に新たに導入したハイブリッドソーラーシステムは、日照時にソーラーパネルを利用して太陽光による発電を行ない、畜電された電力で日没後の看板・照明機器を点灯させるシステムです。本システムを導入することで、年間1,621kW電力を発電することができ、525kgのCO2排出量の削減が見込めます。さらに、本駐車場内照明機器のオールLED化により年間8,404kWの電力、2.72tのCO2排出量の削減が期待でき、ハイブリッドソーラーシステムとの相互効果で消費電力量を従来比で最大88.2%削減することが可能となります。
環境への配慮
サイズ的には巨大なソーラーパネルだが、外から見るとうまく周囲の風景に融けこんでいる
全25台の各車室に設置されたLEDブロック。電力はすべてLEDブロックに組み込まれたソーラーパネルから供給。夜間の防犯灯としても有効
車室に面した歩道や隣地への排ガス対策としてフェンスを設置。日本橋の歴史を物語る写真や画も
日本橋の過去~現代を象徴するデザイン
フェンス上に掛けられている、歌川広重作「東海道五十三次」の絵画レプリカ
日本橋の美観を保護するため、駐車場内の一部を緑化。駐車場フェンスの内側には三井のリパークのブランドカラーであるグリーンを採用
これも地域の美観を意識して設置した、自動販売機一体型のゴミ箱